キャスト座談会2 アニメ『らっかみ!(リアクション)

キャスト座談会2 アニメ『らっかみ!

p.1~1

ページ1

本日も引き続き、大人気アニメ『らっかみ! ~ Lucky Coming ! ~ 』のキャストの皆様にお集まりいただきました。さて、どんなお話が聞けるでしょうか? フツウじゃないかもしれない座談会の第2回、たっぷりとお楽しみください!

◆まずは自己紹介から、お願いしてもよろしいでしょうか。
森本雄一(浅葱あやめ):ノイジー・パンジー役の浅葱あやめです。
小宮昌弘(十二月晦日杏):おい、のっけからどうした?
森本雄一(浅葱あやめ):失礼しました。浅葱 あやめ役の森本雄一(もりもと・ゆういち)です。どうも浅葱くんになり切っていたらしい。
小宮昌弘(十二月晦日杏):ちなみに、森本雄一役は?
森本雄一(浅葱あやめ):ノイジー・パンジーです。
小宮昌弘(十二月晦日杏):よぉし、分かった。トップ切らせる人間を間違えた。というわけで、改めて。おはヨーギラス! 十二月晦日 杏役の小宮昌弘(こみや・まさひろ)です! 裏話や対話を楽しみに朝から焼肉食ってきたんで、ヨロシクゥ!
小野田真里(小野田万里):みゃさんに焼肉をゴチになりたかった! 小野田 万里役、小野田真里(おのだ・まり)で~っす。キャラとは「ま」の字が違うから要注意! なんかこんなキャラをやる事になっちゃったんで、開けっぴろげフルオープンで、いっきまーす!
出間来世(雨崎荒太郎):やっほー、雨崎 荒太郎がんす、でおなじみの出間来世(でま・くるぜ)でがんす。最近、お米とかの糖質を制限して肉を主食にするダイエットが流行ってるって聞いたから、僕もみゃさんに焼肉おごってほしいです。
霧島あゆむ(鎌八まもる):じゃあオレもゴチになろうかなー、なんて。鎌八 まもる役の霧島あゆむです。何花ちゃんも来る?
工藤何花(響タルト):はい、行きまーす。あっ、じゃなくて。響 タルト役の工藤何花(くどう・なにか)ですー。よろしくお願いします。
榎並たま(恵御納夏朝):焼肉も座談会も…皆様の話も楽しみです。恵御納 夏朝役の榎並たま(えなみ・たま)です。場を盛り上げられるかはわかりませんが…。私も色々、話してみたいですね。
小宮昌弘(十二月晦日杏):お前ら、他人のネタに食いつきすぎだ。
森本雄一(浅葱あやめ):焼肉だけに食いつきが良い。

◆自分のキャラクターを一言で表すと?
工藤何花(響タルト):うーん、タルトちゃんは「かわいい変態」でしょうか。
出間来世(雨崎荒太郎):荒太郎は「幸せモブ」かな。
小宮昌弘(十二月晦日杏):二人とも表現になんか屈折を感じるような……。杏は「Going my way」。もちろん、いい意味で。本当ね、杏はいつもハイテンションなんですよ。元気もらってます。それを声に乗せて全部ぶつけました。
小野田真里(小野田万里):もうしばらく年齢を重ねて落ち着きが出ると、杏くんが私のストライクゾーンに入ってきます。
小宮昌弘(十二月晦日杏):それは喜んでいいことなのか?
小野田真里(小野田万里):もっちろんです! 万里は「よくいるタイプ」。いやー、実際よくいますよね、こういう人! 密かに共感できる女性の方は多いと思います。
榎並たま(恵御納夏朝):小野田さんにそっくりですよね。
小野田真里(小野田万里):うん、そ、そうなんだけど、たまちゃん真面目に言ってくれてるのがわかるから、胸が痛い。
榎並たま(恵御納夏朝):夏朝は「猫好き」…でしょうか。
小野田真里(小野田万里):しかも自分のはすごい普通だ!?
森本雄一(浅葱あやめ):浅葱くんは「陰気すぎる」。不幸探しに必死だね。
出間来世(雨崎荒太郎):森本くんはそういうのを真顔で言うからひどいよね。
森本雄一(浅葱あやめ):事実だから仕方ないですよ。まぁ、最近は改善傾向にあるようです。
霧島あゆむ(鎌八まもる):まもるは、そうだなー、「蜘蛛男カウボーイ」で。あるいはシンプルに「バカ」か「ポニテフェチ」。これはどっちも、改善しそうにないかな? オレは気に入ってるけどね。ポニテフェチ、ちょっとわかるし。

◆キャラクターと自分自身で似ているところってありますか?
小野田真里(小野田万里):もー、ほとんどすべて! 実は万里って、最初は名前すらないモブで、台本でも「寂しい独身女A」だったんですよねー。で、原作者さんに「何かないんですか?」って訊いてみたら「小野田さんブログでこういう生活暴露してますよね? じゃあ小野田さんって事で」という失礼な答えが! 光速で「せめて字くらいは変えて下さい」って土下座したら1文字だけ変わりました。最近は逆に、原作者さんが私のブログを元にして万里の描写をしてるんじゃないかって不安になるくらいシンクロしてます。今からでもキラキラブログに変えようかしら。
出間来世(雨崎荒太郎):そう言えば荒太郎も、企画段階ではモブだったのが、面白いじゃんということで生まれたそうなんですよ。
小野田真里(小野田万里):でもその先が大違いです! 万里は私と同じ孤独な身の上のまんまなのに、荒太郎くんは成長も恋愛も描写たっぷりじゃないですか!
出間来世(雨崎荒太郎):うん、だから「幸せモブ」。
小野田真里(小野田万里):だったら万里は「ただのモブ」。やかましいわ!
小宮昌弘(十二月晦日杏):モブはモブで面白いぞ。
小野田真里(小野田万里):それはみゃさんだから言えるんですよ。
森本雄一(浅葱あやめ):僕と浅葱くんだと、どうかなぁ。似てるところ、あると思う?
出間来世(雨崎荒太郎):眼鏡かけてるトコとか? う~ん、小野田さんの後だと、さすがに違うトコの方が目立つ。
森本雄一(浅葱あやめ):ああ、でも、そうか。彼は劇団イーリスの役者でもあるから、役者なのは同じかな。でも彼の場合は、手段としての演技だから。
出間来世(雨崎荒太郎):森本くんは?
森本雄一(浅葱あやめ):僕? 僕は、そうね、食うための手段として役者をやらせてもらってる面もあるから、やっぱり手段としての演技か。
出間来世(雨崎荒太郎):それは僕ら声優は、みんなそうだよ。もちろん、それだけじゃないけどね。
森本雄一(浅葱あやめ):そこですよ。浅葱くんは、本職はあくまで眼鏡屋でしょう? だから彼にとっての演技は、食うため以外の手段なわけだ。
小宮昌弘(十二月晦日杏):なるほどな。出間はどうよ?
出間来世(雨崎荒太郎):そうですねぇ、水泳やっていたのと食いしん坊って所かな? ただ僕なんか最近5kg太っちゃいました。みんなで水泳部行きましょうか?
小宮昌弘(十二月晦日杏):いいね、体鍛えようぜ。って、さっきから座談会の後の話ばっかしてないか? んーと、僕と杏で似ているのは、真っ直ぐな所と抜けてる所かな。杏が車の免許を取りに行った時がまさにそれ。国際免許のシステムをちゃんと知らないのはともかく、運転してるときの感覚が完全に向こうのままっていう。普通日本と海外では違うって気付くよね。僕もアクセルは思い切り踏みがちやけど。
榎並たま(恵御納夏朝):私と夏朝だと、みゃさんと反対に、マイペースな所が似ているかもしれません。
工藤何花(響タルト):私とタルトちゃんだったら、似てるのは明るいところですかねー。でも、私はあんなに変態じゃないです!
霧島あゆむ(鎌八まもる):まもるのポニテフェチは、なんかわかる。あのゴムでくくってあるとこの匂いとかかいでみたい時あるもん。
工藤何花(響タルト):変態さんがいた!
小野田真里(小野田万里):おまわりさんこっちです。
霧島あゆむ(鎌八まもる):いやいや警察は呼ばなくて結構。

◆自分のキャラクターで難しかった点はありますか?
小宮昌弘(十二月晦日杏):杏は明るい元気系ですが完全な能天気でもないので、元気のさじ加減が難しかった。フレンドリーな感じを目指しました。
出間来世(雨崎荒太郎):みゃさんは素でもフレンドリーだと思うので焼肉おごってください。
小宮昌弘(十二月晦日杏):その話はもういい。
出間来世(雨崎荒太郎):は~い。僕が難しいと感じたのは、荒太郎が座敷童子になってる語尾の「~がんす」ですね。ちなみに、荒太郎は江戸っ子で、僕は鹿児島出身です。方言使うキャラは初めてじゃないですが、さすがにリアルではこれ聞いたことがなくて……。原作のイメージをうまく再現できてるといいですねー。
小宮昌弘(十二月晦日杏):荒太郎もちょっと演ってみたかったんだよね。やっぱり口調が気になる。
出間来世(雨崎荒太郎):がんすー。
小宮昌弘(十二月晦日杏):がんすー。んー、やっぱり出間とはなんか違うか。
出間来世(雨崎荒太郎):台詞に英語が混じる杏くんの方が難易度高いと思いますよ。
工藤何花(響タルト):私、タルトちゃんが好きなBLってよく知らなかったので、この作品のために勉強しました。なかなか奥深くて、私もちょっぴりはまっちゃいそうです。
小野田真里(小野田万里):帰ってこーい。それで一緒にオジサマの魅力に目覚めよう!
工藤何花(響タルト):え、そ、そうですか? 私、実は『らっかみ!』が出演2作目で、その前に出演させていただいた『総空の新天地』がデビュー作なんですけど、そのときの役がヒカルっていう男の子だったので、ヒカルももしかしてBL……なんて想像しちゃったり。
霧島あゆむ(鎌八まもる):ちなみにオレはその親友のタケル役だった。てことは何花ちゃん、タケルとヒカルのBLシーンを?
工藤何花(響タルト):すっ、すみません! ちょっと想像しただけですから!
霧島あゆむ(鎌八まもる):あー、『総空』関係者の皆さん、この話はヒミツということで。
榎並たま(恵御納夏朝):関係者じゃないですけど、この話題からいきなり自分の名前が出てきて、ドキッとしちゃいました。
※編集部注:榎並たまさんの本名は榎並玉(えなみひかる)さんです。
小野田真里(小野田万里):たまちゃん、それ言われたら、ほぼ本名でほぼ自分の役やらされてるあたしの立場がない。
榎並たま(恵御納夏朝):そうですよね、やりにくそうです。
小野田真里(小野田万里):いやそれが、残念ながら全く困んないの。いろんな意味で自然体で演技できすぎたんで、知らない人には美少年好きって思われるのかなーって心配したくらい。万里は美少年派ですけれど真里はオジサマ派ですので皆様よろしく!
霧島あゆむ(鎌八まもる):誰がオジサマやねん!
小野田真里(小野田万里):霧島さんはなんか熟成が足りない感じです。
霧島あゆむ(鎌八まもる):対象外だった! んー、オレは難しかったっていうのはとくにないなー。意味不明なとこも意味がないと思って演じてる。パンチェッタとか絶対意味ないと思うよ。音の響きだけでしょあれ。
森本雄一(浅葱あやめ):鎌八くんだとそうなるでしょうね。僕の場合は逆に、意味のあることすら口に出すのをためらうキャラだから、間が難しい。ほら、浅葱くんはもの言いたげな間が多いでしょ。でも、アニメだと尺――時間制限の問題があるからね。本当はもっと黙ってたいこともあるんだけど。その間や呼吸にも、何を考えてるのかは込めてるつもりです。
榎並たま(恵御納夏朝):間、ですか。私、演劇出身なので、アニメでは舞台よりも沈黙を表すのが難しいなって感じたことがあります。森本さんのおっしゃるように、演技としては呼吸くらいでしか表せなくて。あとはもう時間との勝負ですね。
森本雄一(浅葱あやめ):アニメで無口なキャラをやると、お互い苦労しますね。そのぶん、やりがいや面白みもありますけど。
榎並たま(恵御納夏朝):はい! あとは夏朝の場合、途中から別人格【夏夜】が出始めるのですが、冷徹さの演技や演じ分けが大変で…。特に両方が一度に出る場面は難関でしたが、皆様の支えもあり、演じきれたからこそ…今の私がいるのだと、思います。
小宮昌弘(十二月晦日杏):『鏡の中の、あなた。』は完全に榎並の一人芝居だろ。夏朝と夏夜の会話なんだから。それこそ、会話の間もある程度は調整できるだろうし。
榎並たま(恵御納夏朝):それでも、性格も目的も違う二人で会話するのは大変でしたよ。『化かし狐のお礼参り』ではまだ、夏朝メインで、二人での会話が少ないから助かりましたけど。

◆アフレコ時の失敗談って何かありますか?
榎並たま(恵御納夏朝):夏朝が怒る場面で、間違えて【夏夜】のキレ方してしまった事が…。
小宮昌弘(十二月晦日杏):それではここで榎並たまに、夏朝と夏夜のキレ方の違いを見せてもらいましょう!
榎並たま(恵御納夏朝):先輩から無茶振りだ!? じゃ、じゃあまずは、夏朝から。「なんで、こんなことしたの? 絶対に許さないからね」みたいな、淡々とした中に怒りが見える感じですね。これが夏夜になると、「僕は貴様を許さない」みたいに、ワンクッションがなくなって、ストレートな怒りがむき出しになる感じです。
工藤何花(響タルト):おー、演技の幅が! 私はタルトちゃんが猫に変身してるときに、うっかり人の悲鳴をあげちゃったりとかありました。猫の鳴き声に気持ちを入れるのって難しいですね。
榎並たま(恵御納夏朝):えっ?
工藤何花(響タルト):えっ?
榎並たま(恵御納夏朝):だって、猫でしょ? 声聞いてれば何を思ってるのかくらい、わかるじゃない。だからそれを演技にフィードバックすればいいんだよ。
工藤何花(響タルト):えと、すみません、私、猫飼ったこととかなくて、猫カフェとかもあんまり……。
小宮昌弘(十二月晦日杏):今度は榎並たま本人がキレるシーンです。
榎並たま(恵御納夏朝):キレないですから。何花ちゃんに猫をオススメしてるだけで。うちには今、雉白姉妹の『えみな』と『なつき』がいるんだけどね、性格も違うし、鳴き方だって全然違うんだから。
工藤何花(響タルト):わー、今度遊びに行ってもいいですか?
榎並たま(恵御納夏朝):大歓迎。猫たちもよーく観察してあげてね。
工藤何花(響タルト):はいっ!
小宮昌弘(十二月晦日杏):だからお前ら、座談会の後の話が充実しすぎだ。
森本雄一(浅葱あやめ):僕は、失敗……何かあったかな? 適当に作っといてください。
工藤何花(響タルト):ひどーい!
霧島あゆむ(鎌八まもる):台本忘れてきたこと、あったじゃないか! 眼鏡さん教団で珍しく台詞の多かった回!
森本雄一(浅葱あやめ):あぁ、そう言えば、そんなことが。あのときはですね、浅葱くんであんなにしゃべるの珍しかったから、もううれしくてうれしくて。
霧島あゆむ(鎌八まもる):口調が平板すぎてうれしそうに聞こえないぞー。
森本雄一(浅葱あやめ):浮かれすぎて家で台本読み込んでたら、そのまま忘れてきちゃいました。
工藤何花(響タルト):移動中に気がつかなかったんですか?
森本雄一(浅葱あやめ):浅葱くん本人として熱弁を振るう機会が少ないものですから、移動中は声のイメージに夢中になってました。
霧島あゆむ(鎌八まもる):結局はあのシーンだけ抜き録りだったんだっけ?
森本雄一(浅葱あやめ):そうです。いやはや、面目ない。霧島さんは失敗談などは?
霧島あゆむ(鎌八まもる):んー、まもるのキャラクター的に、多少失敗しても「わざとだよ」ですむから、失敗しても知らんぷりしてるかな。それでOKみたいよ。
森本雄一(浅葱あやめ):では、僕があのとき台本を忘れてきたのも、わざとだったということで。
霧島あゆむ(鎌八まもる):いや、それはさすがにムリだろ。
森本雄一(浅葱あやめ):そうですよね。
出間来世(雨崎荒太郎):荒太郎はロマンティックなんでしょうか、結構恥ずかしいセリフいうんですよこの子。積極的だな~と。
霧島あゆむ(鎌八まもる):まもるもロマンティックな台詞は言ってるつもりなんだけどなー。
小野田真里(小野田万里):万里はストレートに美少年を愛でてます。
小宮昌弘(十二月晦日杏):杏はナンパとか慣れてそうで、実はそうでもない。
工藤何花(響タルト):タルトちゃんは自分の恋愛にはあんまり関心なさそう。
榎並たま(恵御納夏朝):夏朝もそのあたりは無関心ですね。
森本雄一(浅葱あやめ):浅葱くんは……、これ言っていいんだっけ? OK? じゃあ言っちゃいましょう。彼は実は男性が恋愛対象なので、今のところはとにかく隠していますね。
工藤何花(響タルト):おー、タルトちゃんの好きな世界だ!
出間来世(雨崎荒太郎):なんだか今回のメンバーは愛の形が多様すぎたようです。唯一順調にフツウの恋愛をしている荒太郎は、相手役さんとのかけあいが新婚夫婦みたいで、とにかく可愛くて。アフレコの時とか照れ笑いが隠せなくて、スタジオ中のみんなニヤニヤしてますね。
霧島あゆむ(鎌八まもる):まもるとタルトは、いい雰囲気になったりそうでもなかったり。
工藤何花(響タルト):ですねー。
小野田真里(小野田万里):万里にもそろそろ、そういうエピソードください。私本人にでも構わないんで。えーと、失敗談と言うと、私あまりに素の自分でしゃべってるせいで、キャラ名呼ぶところで似た雰囲気の友人の名前を呼んじゃったりするんですよ。で、皆に「誰?」って顔される。そしてリアルでは逆に友人をキャラ名で呼んじゃってうわー恥ずかしー!!!
霧島あゆむ(鎌八まもる):ポニテフェチの友達がいたら紹介してくれな。仲良くなれる自信があるから。
小野田真里(小野田万里):そういう特殊な性的嗜好の友達はいないです。私も含めてノーマルばっかり。今さらですけど、霧島さんもけっこうキャラとのシンクロ率高いですよね。
小宮昌弘(十二月晦日杏):杏はシンクロって言うか、感情移入しすぎてそれが足引っ張るときがある。杏はよく英語で叫ぶ事があるんやけど、ついシャウトしたりドス声出したり巻き舌入れたらやりすぎと言われた事かなー。英語の台詞でリテは何度か出しちゃったぜ…。
霧島あゆむ(鎌八まもる):まもるの英語は最初からデタラメだから問題ナッシング。

◆その他、裏話があったら教えて下さい。
小野田真里(小野田万里):今までも裏話しすぎたんで話せる事なくなりました。……とまあキャラも私もこんな感じにゆるく進めてくんで、皆様ご視聴よろしくお願いします!
森本雄一(浅葱あやめ):小野田さんはキャラに迷いがなくて頼もしい。ほら、浅葱くんって、女性の方が演じることになるって思ってた方多いらしいじゃないですか。声高くしたほうがいいかなとかは思いました。まぁ、僕に決まったってことは、監督にはそういうの求められてないんだなと思って。僕なりに演じてます。どうでしょうか。受け入れてもらえてるなら嬉しいです。今後も『フツウ』を視聴者のみなさんが身近に感じられるように演じたいですね。神魂事件は、他の人に任せた。
榎並たま(恵御納夏朝):猫好きのキャスト陣の中で、テオの裏とか見たいよねーって話がありまして…。確かに見たいですよね…テオのふわふわお腹!
霧島あゆむ(鎌八まもる):さっきもちょっと話したけどさ、何花ちゃんとは前にアニメ『総空』で親友役をやってたこともあってその頃から仲良くしてたから、また一緒に仕事出来るの喜んでたんだけど、あれでしょ? 今回のはちょっと変だけど恋愛っぽい描写もたまにあるからドキドキしてるかな。ほら、中の人も若いし綺麗だから、これからどうなるんだろーって。原作でもまだ結論は出てないし、だからこれからどうなるかオレも楽しみだね。いいよねー、若いコと恋愛。あ、何花ちゃんが虫を見るよな目でオレを見てる。
工藤何花(響タルト):恋愛は……どうでしょうねー? あっ、でも、あゆむさんとは初めての作品でご一緒していただいてからの仲良しなのは本当です。すごく楽しい方ですけど、お仕事のときは真剣でさすがプロだなって思います。
小宮昌弘(十二月晦日杏):キャスト間がどうかはともかく、『寝子島共和国軍兵科学校、最後の一日』での鎌八とタルトは熱かったなー。鎌八マジ頑張れって心の中で応援してたし。
工藤何花(響タルト):死んじゃうって知った上だったから、演技の上でもけっこう接近できた感じですね。
霧島あゆむ(鎌八まもる):演技の上でだよね。うん、知ってた。あのときは最後にポニテがほどけちゃったんだよね。
小野田真里(小野田万里):さっきから霧島さんの発言がなんかあぶない……。
霧島あゆむ(鎌八まもる):わざとだよ。
小野田真里(小野田万里):そーかなー?
小宮昌弘(十二月晦日杏):兵科学校のとき、杏の最期の台詞はもっと面白い事言いたかった気持ちはあるだわよ。「ぶひいいいいい、モエモエだあああ!!!」くらい突き抜けても良かったかも。
出間来世(雨崎荒太郎):あの状況で、誰に!?
小宮昌弘(十二月晦日杏):んー、即席バディ組んだケバブ屋さんに、唐突にときめいた、みたいな。
出間来世(雨崎荒太郎):キャラ崩壊しすぎでしょ。荒太郎はまだ子供なのもあって話が進むたびに成長している感じしますし、スタッフと相談してちょっとだけ声を大人ぽくしていくようになっていますね。成長の過程が気になる方は、是非ブルーレイでお確かめください!
榎並たま(恵御納夏朝):あっ、もう時間みたいですね。これからも『らっかみ!』を楽しんでいただければ幸いです。寝子島や皆様の未来に、沢山幸せが訪れますように。
出間来世(雨崎荒太郎):榎並さん、きれいなまとめありがとう。さあ、この後は焼肉とプールが待ってるがんすよ~。

【第2回・終】

あとがき


小萩です。ご参加ありがとうございました。
今回は内容に加えて、「前回と同じ状況に別のキャラクターを放り込む」という意味でも実験でした。さすがに第3回はやらないです。
ばらばらに届いたアクションの内容でも、会話や設定が、ちゃんとつながって盛り上がるところがあるから不思議です。
今後ですが、しばらく描写系のプラシナが続いたので、次回はゲーム色の強い内容を書きたいな、と考えています。あと、イメージソングSS「ウタガタリ」もそのうちまたやります。
それでは、また機会がありましたら!

p.1~1

  • 最終更新:2016-11-19 22:52:00

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード